OpenFlow のスイッチとは?
OpenFlow: Enabling Innovation in Campus Networks
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.141.2269&rep=rep1&type=pdf
Number 2, April 2008
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OpenFlow のことを調べようとして、探しだした論文からの抜粋です。 ここでは、OpenFlow で用いる、各種のスイッチが紹介されています。 以前にも、OpenFlow のゴールとは? というコンテントをポストしていますので、始めての方は、そちらから お読みください。 ーーー ![]()
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ここでの基本的なアイデアは、シンプルなものである。つまり、一般的な Ethernet のスイッチとルーターに含まれる、フローテーブル(通常は TCAM で構築される)を活用することにある。 そこには、ライン・レートにおいて、ファイアウォールおよび、NAT、QoS を実装し、また、データを収集するためのノウハウが詰まっている。 それぞれのベンダーにおけるフローテーブルが異なっていても、数多くのスイッチとルーターで実行される、各種機能の興味深い共有セットを識別できる。 OpenFlow では、この共有機能のセットを活用する。
<中略>
Dedicated OpenFlow switches.リモート・コントロール・プロセスにより定義されるように、専用の OpenFlow Switch は、ポート間でパケットを転送するだけのデータパス要素である。 Fogure 1 に、OpenFlow Switch の例を示す。この文脈において、フローは広義に定義され、また、Flow Table における特定の実装能力だけにより、制限されるものとする。 たとえば、フローは、TCP 接続のことであり、また、特定のMAC アドレスや IP アドレスから得られる全パケットであり、同一の VLAN タグを持つ全パケットや、同一のスイッチ・ポートから得られる全パケットでもある。非 IPv4 のパケットに関する実験おいては、特定のヘッダー(ただし非標準)とマッチする全パケットと、フローを定義することが可能となる。
OpenFlow-enabled switches.いくつかの商用スイッチ/ルーター/アクセス・ポイントは、Flow Table/Secure Channel/OpenFlow Protocol(我々はセクション5で若干の例をリストする)を加えることで、OpenFlow 対応へ向けて拡張される。 一般的に Flow Table は、TCAM などの既存ハードウェアを再利用するだろう。 つまり、その Secure Channel と Protocol はスイッチのオペレーティング・システム上での実行のために移植されるだろう。Figure 2 が示すのは、OpenFlow に対応する商用のスイッチとアクセスポイントによるネットワークである。この例では、すべての Flow Tables が、同一のコントローラーにより管理される。 つまり、性能と堅牢性を高めた複数のコントローラーにより、スイッチを制御することが、OpenFlow Protocol により実現される。
Additional features. あるスイッチが、上記のヘッダ・フォーマットおよび、前述の 4つの基本的なアクション(詳細に関しては OpenFlow Switch Specification を参照)をサポートする場合には、「 Type 0 」のスイッチと呼ばれる。 私たちがスイッチに対して望むのは、対象となるパケット・ヘッダーの一部を書き直し(たとえば NAT に対応するため、そして、中間のリンクでのアドレスを解析困難にするため)、パケットを優先順位クラスにマップするなどの、追加のアクションをサポートするものが多数派になることである。同じく、新しい非 IP プロトコルの実験を可能にするために、いくつかの Flow Tables は、パケット・ヘッダー内の任意のフィールドに対応する。 特定の機能セットが出現するにつれて、「 Type 1 」スイッチを定義していくことになる。
Controllers. コントローラーは、実験のための Flow Table に基づいて、フリー・エントリーの追加/削除を行う。 たとえば、静的なコントローラーは、実験の期間中においてテスト・コンピュータのセットを相互に結び付ける、フローを確立するために PC 上で実行される、シンプルなアプリケーションになるのかもしれない。 このケースにおけるフローは、現在のネットワークで用いられる VLAN に似ている。 つまり、実験的なトラフィックを、プロダクション・ネットワークから分離するための、シンプルなメカニズムを提供することになる。 この方式をとおして見ると、 OpenFlow は VLAN における一般論となる。

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