Agile Cat — in the cloud

June 23, 2011

USA Today が提供する、アメリカ国勢調査の分析 API

Filed under: API,Government — Agile Cat @ 8:02 pm
Tags: , , , , , ,

Analyze 2010 U.S. Census Trends With the USA Today Census API
Allen Tipper, June 9th, 2011
http://blog.programmableweb.com/2011/06/09/analyze-2010-u-s-census-trends-with-the-usa-today-census-api/

_ ProgrammableWeb

The US Census is a treasure trove of valuable information for many people. From salesmen trying to market to curious people trying to learn about new cultural trends, the Census is a great source of information. Accessing this data in a computer readable form is sometimes difficult, however. The USA Today Census API simplifies the process, at least for the 2010 census.

アメリカ国勢調査は、数多くの人々にとって貴重な情報の宝庫である。たとえば、新しい傾向などに興味のある人々に対して、セールスの作戦を考えるとき、この国勢調査は素晴らしい情報源となる。 ただし、このデータを、コンピュータでアクセスして、読みだすことが難しいときがある。 しかし USA Today Census API では、少なくとも 2010年の国勢調査位について、このプロセスを単純化している。

From USA Today’s announcement:

clip_image001Since its founding, USA TODAY has focused on covering the entire country, not just one region or group of people. We cover who the American people are and how they live no matter where they live. One way we do this is to pay a lot of attention to demographic data. Our reporters analyze it constantly and talk to many people about what it means.

That’s why we’re excited to share the USA TODAY Census API. It’s a simple way to pull highlights from Census 2010 for tens of thousands of places. For these data points, we also have data available from Census 2000 to allow comparisons (though open access here is limited to 2010 data, please contact us at api@usatoday.com if you are interested in full access). Data includes basic demographics, such as population totals, and ready-to-use percentages for subjects such as race and housing vacancy.

USA Today のアナウンスメント

USA TODAY は創立時から、特定の地域や人々のグループだけではなく、この国の全土と、すべての人々にフォーカスしてきた。どこに住み、どのような生活していても、その人がアメリカ国民であれば、私たちは注目していく。 それを可能にする 1つの方法は、人口統計データの詳細にまで注意を払うことである。 私たちのリポーターは、それを常に分析し、また、その意味を多くの人々に説明する。

そこに、USA TODAY Census API を共有し、また、嬉しく思う理由がある。 つまり、数えきれないほどの地域について、Census 2010 からのハイライトを引き出すための、シンプルな方式が提示される。 それぞれのデータ・ポイントにおいて、Census 2000 から得られる情報を比較できる(オープンまアクセスは、2010年のデータに制限されるが、フル・アクセスに興味があるなら api@usatoday.com まで連絡して欲しい)。このデータには、基本的な人口統計が含まれており、選挙や空き家探しといった用途に、ただちに対応できる。

You can search info about Population, Race, and Housing for any area you choose, using intelligent keywords. You can get all of the data about a place, or just one of those, with different calls. Access to population history is available, but requires contacting them, and most likely paying an unspecified amount. Even with just the 2010 data, one could figure out a lot of useful things.

あなたは、インテリジェントなキーワードを用いて、人口、人種、住宅などの情報を、あらゆるエリアから検索できる。 また、ある地域の全データを入手することも、特定のデータを入手することも可能である。 人口の履歴へのアクセスも可能であるが、事前に確認して、データ量に応じた対価を支払うことになるだろう。 ただし、2010 年のデータだけであっても、有用な情報を得ることができる。

image

It would be great to see this API integrated into CityClash (pictured above), which I covered in April in a best new mashups post. CityClash provides city ratings and rankings by people.

この API を統合している CityClash は、適切な事例となるだろう。それは、4月の Best New Mashups Post でカバーされている。 CityClash は、人口データを用いた、都市の評価と順位を提供している。

The Census API is one of 8 USA Today APIs. Like the others, this one is RESTful. The Census API uses a mildly nonstandard JSON format, but most parsers should be able to deal with it. You will need an API key, which you can get at USA Today’s developer site. Although this one is free, be sure to read their Terms of Use, which include the need to give proper attribution when using their API. After jumping through those hoops, however, there’s a lot of great data there.

Census API は、USA Today が提供する 8種類の API の 1つである。 その他のと同様に、RESTful を使用している。 Census API は、標準とは言えない JSON フォーマットを使用するが、大半のパーサーにおいて、その取り扱が可能であるべきだ。 あなたは、API キーを必要とするようになるが、USA Today デベロッパー・サイトから入手できる。 それは無償であるが、必ず Terms of Use を読んで欲しい。そこには、この API を利用する際に必要となる、正式な権利関係が記されている。 それらの関門を潜り抜ければ、大量の素晴らしいデータが利用できるようになる。

ーーーーー

The USA Today って、アメリカでホテルに泊まると、毎朝 ドアの下から放り込まれる、あのタブロイド紙のことですよね。 これまで、手にとって眺めるということも、ほとんど有りませんでしたが、この記事を読む限り、言っていることと、やっていることが、キチッと噛み合っている新聞なのですね。 また、最近では 『 Facebook でプライバシーを護るための、8種類のプロテクション 』という記事が、USA Today からのものだったので、驚きました。というわけで、早速 Tech Blog を iGoogle に RSS フィードです。 ーーー __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

すべてが API になるべきだという、FCC の主張とは?
Data.gov が存続の危機! Data 2.0 カンファレンスは救えるのか?
New York City の地下鉄では、クラウド API が吊り広告に?
2011 年の クラウド API について、5 つのポイントを予想する

 

IPCORE デザインのコンテナ型データセンターとは?

Filed under: Data Center Trends — Agile Cat @ 7:02 am
Tags: , , , , ,

Interop 2011 でお披露目するために、厚木から幕張まで爆走してきた!

image

Interop 2011 に行かれた方なら、ご覧になったかも知れませんが、その会場に突如として現れたのが、コンテナ型データセンターというか、データセンターを構成するコンテナというか、とにかく厚木から幕張まで自走してきたという、バケモノのような機械なのです。 このコンテナを大量のコンピュータによる集合体として利用するには、外部から電源を供給しなければなりませんが、太い電源ケーブルをガチャンとつなげば、それで OK です。もちろん、インターネットに接続するわけですから、ネットワーク・ケーブルもつなぎます。 それ以外には? そう、それ以外には、何もいらないのです。 もちろん、この中に詰め込まれているサーバー群には、OS をはじめとするソフトウェアが実装されている必要がありますが、そこまでの準備が完了しているなら、電源とネットワークを供給するだけで、すぐに機能してくれるのが、この IPCORE がデザインしたコンテナ型データセンターなのです。

Agile_Cat がアメリカのデータセンター動向に興味を持ち始めたのは、2009年の初めころでしたが、その時に出会ったのが、以下の James Hamilton さんの論文です。 この論文は 2007年 1月 8日に作成されており、そこから2年が経過したところで、Agile_Cat は初めて、それを読んだことになります。 いまから数えると、4年以上も昔のことですが、その頃から James Hamilton さんは、クラウド・コンピューティングの到来を予測していたかのように、ステートレスなシステムにおける冗長性を前提とした、データセンターの未来像を提示していました。その部分を、ちょっと紹介してみますね。

仮に、回復不能なハードウェア障害が50台で発生しても、1000台のシステムモジュールを前提とすれば、もともとの設計能力の 95%がまだ稼働していることになる。原則的な要件は、個別のノードにおける障害が全体的なサービスの可用性に影響を与えないように、ソフトウェアアプリケーションに充分な冗長性を実装することである。

こうしたアプリケーションにおける冗長性の問題は、ステートレスな処理ノードとして理解されており、大半のインターネット・スケールのシステムが、そのように稼働している。それ以上に難しい問題はステートフルなアプリケーションでは、ステートをディスクにセーブする場合もあれば、コール間の回復不能なステートに依存している場合もある。そのための解決策の1つは、永続性のあるステートを、シングルポイントの障害を共有しない、多数の冗長性システムに書き込むことである。おそらく、Google GFS は、この大規模スケールのデザインパターンにおいて、最も広く知られている共通の例である。

詳しくはコチラへ ⇒ コンテナ・データセンターの イ・ロ・ハ by James Hamilton

なにやら難しいことが書いてありますが、『 1台の HDD が故障したからといって、何らかの機能が停止してしまうような考え方はダメです。 それこそ、コンテナを 1台の巨大なサーバーのように捉えて、その中に詰め込まれるサーバー・マシンの、たとえば 5% くらい動かなくなっても、全体として機能するような設計をしなさい 』ということです。 そして、別のところでは、『 耐用年数を 3年くらいに設定して、その期間が過ぎたら、コンテナごと交換してしまいなさい 』とも、言っています。

たしかに、ものすごく合理的で興味深い考え方ですが、それは マダマダ先のことだと、そのときに Agile_Cat は思っていたのでした。 しかし、その年(2009年)の 4月に、世界中が飛び上がって驚くようなビデオが Youtube で公開されたのです。 データセンターに興味を持たれている方であれば、何度も見ているはずの Google Container Data Center Tour という動画です。

このビデオでは、45台のコンテナに 45,000 台のサーバーを格納し、10Mワットの電力密度を実現し、PUE (Power Usage Effectiveness) は 1.25 と言っているようで。45,000 台といっても、それは物理サーバーのことでしょうから、いくつの仮想サーバーが稼動しているのかと考えると、気が遠くなりますね。しかし、この 40 フィート・コンテナに 1000台のサーバーを詰め込むという発想は、もう既に古いものとなっており、その 2倍以上の実装密度が、現時点(2011/6)では当たり前になっています。

そして、Microsoft の Chicago や、Opera の Iceland、そして、つい先日に発表された Amazon の Oregon などで(以下、左から順に)、このコンテナ型データセンターが構築されています。 Agile_Cat の重要な情報源である、Data Center Knowledge の説明によると、それら全てのコンテナ型データセンターは、1階にサーバーを配置し、2階に熱交換器を配置するデザインになっているようです。 上記の Youtube における Google の事例とは、ちょっと考え方が異なるようですが、Google の場合は水による熱交換を行っているため、コンパクトなコンテナ(平屋を2段積み)で済んでいるようです。

その一方で、コンテナという密閉空間を用いず、もっと広大な空間にラックを配置し、そこに取り込んだ外気に乗せて、サーバー・マシンから生じる熱を逃がしてしまうという、排熱型データセンターも活躍しています。 この方式を採用し、その情報を、積極的に外部に提供しているのは、YahooFacebook です(以下、左と中央)。 Yahoo の鶏小舎と呼ばれるデータセンターは、アメリカ東海岸の New York 近郊に構築されています。 また、Facebook は 西海岸の Oregon です。 当然のこととして、それぞれの気候が前提になるので、Yahoo と Facebook では、外気を用いた排熱型といっても、まったく同じ手法を用いているわけでは有りません。 また、この考え方を推進している企業として、東京の真ん中で排熱型データセンターを運用している、日本RAD(以下、右)の存在も見逃せません。

そして、今回の IPCORE の 走るコンテナ・データセンターの登場となるのですが、CBA 岩見沢 Forum の、『 広域分散・連携システムの技術基盤 』 という資料を参照してみると、Opera や Amazon とは異なり、また、水冷を多用する Google とも異なる、きわめてオリジナリティの高いデザインが施されていると分かります。 そして、その特徴は、きわめてコンパクトにデザインされ、このコンテナの屋根部分に収納された熱交換システムにあるようです。

IPCORE デザインの、コンテナ型データセンターの特徴

① 8本のラックと100Kw相当のPDUと空調装置を20フィート/コンテナに集約
② 環境が悪い屋外(-20度~40度)への直接設置が可能な内部構造
③ ISOコンナナの強固な構造と、新開発の内部構造により、耐地震性能を強化
④ 新開発の間接外気冷却装置により、業界最高性能のPUE1.1を実現
⑤ 世界唯一の商用電源(AC電源)レスでも稼動可能なデータセンター
⑥ 24×7を実現する、多種類の監視及び遠隔操作機能

少なく見積もっても、コンテナだけで、密閉空冷、開放空冷、密閉水冷、新型熱交換(IPCORE デザイン)の 4パターンがありますし、コンテナではなく、一般的な建造物にサーバーを格納する手法もあります。 それぞれの用途や、そこで許されるコストに応じて、もっとも効果的なデータセンター・デザインが選ばれていくことになりますが、その辺りの詳細については、Fhide さんのブログを参照してください。ポイントは、『設備から積み上げる方法でなく、利用方から決めて設備に落としてゆけば、おのずと設備にかけられる費用が決まり、また、てスケールアウトできるような事業モデルであれば、コンテナ単位という分かり易い事業計画が可能です。』 という、この一節です。

ISOコンテナデータセンター 始動!
ISOコンテナデータセンタの意義(その1)
ISOコンテナデータセンタの意義(その2)

そして、たまたまですが、海の向こうでは SeaMicroCalxeda などから、Intel Atom や ARM を用いた、いわゆる低電力マイクロ・サーバーが製品化され始めています。この領域に関しては、IPCORE でも製品化を進めているとのことで、以下の特徴を持った Intel Core i7 サーバーと、Intel Atom でドライブするストレージが稼動しています。

IPCORE デザインの、マイクロ・サーバーの特徴

① 低電力仕様1uで50wを基準値、従来機の1/2~1/10
② 常温動作工業品仕様により高温(40~50℃)での連続動作可能。
③ 低電圧直流給電トライブリッド対応。 DC単一電源。
④ 遠隔制御機構 POWER-SWの on/off 及び RESET-SW を遠隔操作。
⑤ 軽量化 1u で max5kg (350kg/㎡床用) 1uで2.5kg (170kg/㎡床用)
⑥ 両面実装全てのI/Oはフロント接続。後面は排気口のみ。
⑦ 32台×両面= 64台実装しても、3.2KW。

こうした低電力型の CPU によるマイクロ・サーバーは、コンテナ型データセンターとも相性が良さそうです。 この10フィート・コンテナにギッチリ詰めたら、いったい何コアになるんでしょうね? そして、どれくらいの処理能力を提供してくれるのでしょうね! とても楽しみです。

以上、駆け足で、IPCORE デザインのコンテナ・データセンターについて、そのポジションを説明してきましたが、近いうちに設計者である品川さんにから、マイクロ・サーバーも含めてお聞きして、もっと詳しいことをレポートしたいと思っています。ーーー__AC Stamp 2

以下は、Interop 2011 での IPCORE データセンター・スナップ集です :)

ーーーーー

<関連>

GW プチ特集 – Data Center の 2011年 1月~4月
Data Center 2010 総集編 Agile_Cat 版

June 22, 2011

この一年で、OSS への支出が 56% に跳ね上がった

Filed under: .Chronicle,OpenStack,Research — Agile Cat @ 9:26 pm
Tags: , , ,

Companies to Spend More than Half of IT Software Budget on Free Open Source
By Dick Weisinger, on June 9th, 2011
http://www.formtek.com/blog/?p=2153

_ formtek

Open Source is supposed to be free, so it is interesting to note that a new survey finds that by 2016, on average, 56 percent of IT budgets for software will be going towards Open Source software.  That comment is a bit tongue and cheek.  While open Source software is responsible for slashing costs that organizations are spending on software, that doesn’t mean that implementing Open Source software comes at no cost. 

オープンソースは無料のはずなのに、2016年までを見通す最近の調査において、ソフトウェアに関する IT 予算の 56% が、オープンソース・ソフトウェアに費やされるという、興味深い結果がもたらされている。  この指摘は、ちょっとした皮肉でもある。  オープンソース・ソフトウェアは、ソフトウェアに費やされるコストを切り下げるという責任を負うが、オープンソース・ソフトウェアの実装に費用が発生しないというわけではない。

Michael Skok, General Partner of North Bridge Venture Partners, said that “when we started this survey five years ago, open source was still a movement that was in its nascent stages and its future was promising but still unknown.  Since then, the survey has documented the steady rise of open sources the chief reason for open source adoption.”

North Bridge Venture Partners の General Partner である Michael Skok は、「 私たちが、この調査を 5年前に開始したとき、オープンソースが発生期の段階にあり、その未来は有望でも、可能性は未知数であった。  しかし、その時以来、オープンソースの適用率は、着実な伸びを示している」と発言する

Open Source software, like that offered by Alfresco, Redhat and Oracle/MySQL, often is available via two parallel licensing paths: a ‘free’ unsupported community license and an ‘enterprise’ fully supported software subscription or license which is available for a few, although the fee is typically significantly less than traditional commercial license fees.  Other costs are involved in installing, configuring and maintaining the software, and those costs are comparable to traditionally licensed commercial software.  There are typically will be costs related to customization and integration with other software components.

Alfresco および、Redhat、Oracle/MySQL などから提供される、大半のオープンソース・ソフトウェアは、2つの平行したライセンス・パスを経由して利用可能となる。つまり、コミュニティから提供される「無料」でサポートを含まないライセンスと、「エンタープライズ」のための完全なサポートに対応する、サブスクリプションもしくはライセンスである(こちらのの方が少ないが)。しかし、そこで料金が発生するにしても、従来からの商用ライセンスとヒックすれば、きわめて少額なものとなる。 その他としては、ソフトウェアのインストールや、コンフィグレーション、メンテナンスなどのコストが生じる。そして、それらのコストは、これまでの商用ソフトウェアのケースに相当する。また、カスタマイズに関連するコストや、他のソフトウェア・コンポーネントとの統合においても、コストが生じることになる。

The Open Source survey was conducted by North Bridge Venture Partners in partnership with The 451 Group and released coincident with the Open Source Business Conference in San Francisco.  This years survey results show a significant uptick in the adoption and mind share in the use of Open Source.   In previous years, the adoption figures by organizations for Open Source hovered around 10 or 15 percent.   The jump to 56 percent in this years results is a big one.

この Open Source 調査は、North Bridge Venture PartnersThe 451 Group のパートナーショップのもとに実施され、また、San Francisco で開催された Open Source Business Conference に合わせて公表された。  そして、今年の調査結果は、Open Source の適用と、利用に関する認識の共有が、急激に高まっていることを示している。   この数年において、 Open Source を利用する組織の比率は、10%~15% の間を上下していた。しかし、今年は、その数字が 56% に急上昇したのである。

Other findings of the report include:

  • 95 percent of organizations say that the recent dip in the economy has actually been beneficial to Open Source software as companies look aggressively for cost savings
  • Technologies like SaaS,  the Cloud and Mobile are all cited as areas that are driving demand for Open Source software
  • Companies considering Open Source are focused on operational issues like support, product management, feature functionality and return on investment
  • Open source vendor revenue is coming primarily from service agreements and annual, repeatable support

このレポートで注目すべき点は:

  • 95% の組織が、経済の減速を理由にあげている。そして、コストの大幅な削減のために、Open Source ソフトウェアは適しているとしている。
  • SaaS/Cloud/Mobile といった、すべてのテクノロジー領域が、Open Source ソフトウェアの需要を促進している。
  • Open Source を検討している企業は、サポートや、製品管理、機能の差別化、ROI といった、運用上の課題に注目している。
  • Open Source ベンダーの収益は、主としてサービス契約や、年間サポートなどから生じている。

ーーーーー

それにしても、10%~15% だったものが、一挙に 56% に跳ね上がるというのは、スゴイことだと思います。 この WordPress も、OSS の代表選手の 1人なのですが、少ない人数でコストをかけず、ボランティアと連携しながら運営しているようです。 昨年のことですが、その WordPress が、Microsoft が廃止する Live Space のユーザーを引き取るという、ちょっとビックリするような出来事がありました。 この調査結果と同様に、もっと大きなことが起こる、前兆のような気がしてなりません。 ーーー __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

Web デベロッパーが知っておくべき、15種類の オープンソース・プロジェクト
Apache Libcloud によるクラウド・スタンダードとは?
オープンソースはクラウドに適合するのか?

Amazon データセンターについて、James Hamilton が語る

A Look Inside Amazon’s Data Centers
June 9th, 2011 : Rich Miller
http://www.datacenterknowledge.com/archives/2011/06/09/a-look-inside-amazons-data-centers

_ DC Knowledge

Amazon Web Services doesn’t say much about the data centers powering its cloud computing platform. But this week the company held a technology open house in Seattle, where AWS Distinguished Engineer James Hamilton discussed the company’s infrastructure. The presentation(PDF) included an image of a modular data center design used by Amazon, which is the first official acknowledgement that the company uses modular infrastructure.

Amazon Web Services は、そのクラウド・コンピューティング・プラットフォームにパワーを供給する、自身のデータセンターについて多くを語らなかった。 しかし、今週に同社は Seattle で、テクノロジー・オープン・ハウスを開催し、AWS Distinguished Engineer である James Hamilton が、そのインフラストラクチャについて説明した。 そのプレゼンテーション資料(PDF)には、Amazon が用いるモジュール式データセンターのデザイン・イメージが含まれている。そして、それにより同社は、モジュール式のインフラストラクチャを利用していると、初めてオフィシャルに認めたことになる。

imageA look at the Amazon Perdix container, included in a presentation at Amazon Technology Day ⇒

Hamilton also shared a factoid that provides a sense of the rapid growth of Amazon’s cloud platform. “Every day Amazon Web Services adds enough new capacity to support all of Amazon.com’s global infrastructure through the company’s first 5 years, when it was a $2.76 billion annual revenue enterprise,” Hamilton states in one of the slides.

さらに Hamilton は、Amazon クラウド・プラットフォームの急激な成長の示すための情報を提供した。 「 Amazon Web Services は、すべての Amazon.com グローバル・インフラストラクチャをサポートするために、毎日のように充分なキャパシティを加えている。それは、年商が  $2.76 billion であった、最初の 5年を通して実施されてきた」と、 Hamilton のスライドでは説明されている。

Growth Driving Data Center Expansion Plans

Even without the exact numbers, that’s an indicator of how rapidly Amazon’s infrastructure is growing, and why the company has recently began acquiring additional sites in Ireland, northern Virginia and Oregon for data center expansion.

仮に、正確な数字ではないにしても、Amazon インフラストラクチャの急速な成長を示しており、また、同社がデータセンターを拡大するのために、最近になって Ireland や、Northern VirginiaOregon などのサイトを、買収しているという事実の背景も示している。

In his research at Microsoft and now at Amazon Web Services, Hamilton has focused on cost models for operating hyper-scale data centers. His presentation at the Amazon open house reviewed cost assumptions for an 8 megawatt data center, which could include 46,000 servers.

以前の Microsoft と、今の Amazon Web Services での研究において、 Hamilton はハイパー・スケール・データセンターの、運用に関するコスト・モデルにフォーカスしてきた。 今回の Amazon オープンハウスにおける彼のプレゼンテーションでは、46,000 台のサーバーを含む 8メガワット・データセンターの、コストに関する仮説をレビューしている。

Hamilton estimated the cost at $88 million (about $11 million per megawatt), and presented a pie chart outlining monthly operating costs for a facility, which is dominated by the cost for servers (57 percent), followed by power and cooling (18 percent) and electric power (13 percent).

Hamilton は、$88 million(メガワットあたり $11 million)というコストを見積もっている。そして、そのためのファシリティにおける、月次の運用コストをパイ・チャートを用いて表現しているが、第 1 位がサーバー(57%)であり、続いて電源と冷却(18%)、配電設備(13%)という順になっている。

These percentages are consistent with Hamilton’s earlier published research on data center costs. His example assumes power costs of roughly 7 cents per kilowatt hour and a Power Usage Effectiveness of PUE, which both suggest that the example data center is a composite  of Amazon’s global footprint rather than its best-performing data center.

これらのパーセンテージは、Hamilton が以前にまとめた、データセンター調査の結果と一致している。 そして、彼が例として示している、約 7セント/1キロワット時というコストや PUE の値は、Amazon データセンターにおけるベストな値ではなく、そのグローバルなフットプリントを複合した結果だと思われる。

Amazon and Modular Design

Hamilton was an early advocate of using shipping containers to deploy large volumes of servers in a tightly-controlled environment, first discussing this approach in a series of 2007 presentations that preceded Microsoft’s decision to use modular units to deploy its cloud computing infrastructure. When Hamilton moved to AWS, it prompted speculation that Amazon might also be using containers.

Hamilton は、しっかりと制御された環境に、大量のサーバーディプロイするために、搬送用のコンテナを活用するという考え方の、早期からの提唱者であった。2007年における一連のプレゼンテーションで論じているアプローチは、クラウド・コンピューティングのインフラストラクチャをディプロイするために、Microsoft が用いたモジュール式のユニットのことである。 したがって、Hamilton が AWS に移籍したとき、Amazon もコンテナを使っていると推測された。

imageA slide of a data center from a presentation at the Amazon Technology Open House ⇒

At Tuesday’s open house Hamilton displayed a slide of modular data centers, including the Amazon Perdix. The unit appears to be a custom-built unit that is wider and taller than standard ISO containers. While it’s hard to glean much from the exterior, vents at the side and top suggest cooling is managed in the upper section of the unit, which is air-cooled. Why Perdix? It’s the name of a character in Greek mythology known for inventing useful tools.

Tuesday のオープンハウスにおいて、Hamilton は Amazon Perdix も含めた、モジュール式データセンターのスライドを示した。 そのユニットは、標準的な ISO コンテナより幅が広く背の高い、特注のユニットだと思われる。 外部から大量の空気を取り入れることは艱難であるが、上段のユニットにおいて冷却が行われるていることを、サイドとトップのベントが示唆している。なぜ、Perdix と世なれるのだろうか? それは有益なツールを発明するという、ギリシャ神話における神の名前に由来している。

Is this Amazon’s current technology? Perhaps not. An Amazon affiliate that builds the company’s data centers has submitted building plans for a new facility in Umatilla, Oregon featuring six modules, according to local media. Plans show the structures will be about 20 feet wide and 108 feet long, situated side by side on the property, according to the East Oregonian.

それは、Amazon の最新テクノロジーなのだろうか? おそらく、違うだろう。Oregon Umatilla の地元メディアによると、Amazon データセンターを構築する関連団体が、6つのモジュールを主たる特徴とする新しいファシリティの、建物計画を提出したとされる。 その East Oregonian 誌によると、計画における構造物は、横幅が 約20フィートであり、長さが 108フィートとなる。 そして、同敷地内に並べて配置されるという。

Amazon continues to deploy infrastructure on raised floor, as seen in this photo shared by Hamilton.

Hamilton から提供された写真によると、Amazon は上床式のファシリティ内に、ラックを配置し続けている。

ーーーーー

ついに、Amazon がデータセンターに関する情報を流し始めましたね。 とてもスバラシイことですが、その背景には Facebook の Open Compute Project があるのかも知れませんね? James Hamilton さんも気になっていたようで、Perspective に以下をポストしていました。

Open Compute Project Thursday, April 07, 2011
Open Compute Mechanical System Design Saturday, April 09, 2011
Open Compute Server Design Wednesday, April 20, 2011

また、このポストの最後に書かれている、Oregon のデータセンターですが、続報が入ってきているようですので、近々に対訳をポストしたいと考えています。 ご期待ください! ーーー __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

詳細な解説つきの Facebook Oregon DC フォト・ツアー
Facebook – Building Efficient Data Centers with the Open Compute Projec
Facebook – Oregon データセンターの写真が一挙公開!
データセンターのクラウド化を示す AFCOM の調査
Quincy に配置された Microsoft IT-PAC のフォト・ギャラリー

 

Nokia は死んでいないぞ!

Filed under: Mobile,SOHO with Cloud — Agile Cat @ 6:54 am
Tags: , , , , ,

Infographic : Is Nokia dead? Not so fast
Posted by Vincent Raja on June 21, 2011
http://www.tech2hell.com/2011/06/infographic-is-nokia-dead/

_ Tech 2 Hell

ーーーーー

最近の Nokia には良い話がありません。 いわゆる 『 もうダメ Nokia 』説が蔓延しています。 派手なことは何にもできないけど、使いやすい SMS があって、たとえば Opera Mobile を使ったブログ参照や、Facebook や Twitter へのアクセスなど、さらには Google Calendar と同期するスケジューラーなどが可能であり、Agile_Cat などは、それで充分と思ってしまうのですが、人気商売の雑誌やメディアには取り上げてもらえません。

しかし、見ている人は見ているもので、inneractive という調査会社が、とてもスバラシイ Infographic を作ってくれたのです。 そして、インドのブログ仲間である Vincent Raja さんが、それを見付け出してポストしてくれたのです。それぞれのイメージをクリックすると、拡大された Infographic から詳細な情報が得られます。 ーーー __AC Stamp 2 

ーーーーー

___space

Nikia’s Ad Requests Growth

これは、広告における引き合いを示しているのでしょうね。 つまり、顧客や潜在顧客をつなぎ止めるパワーです。 もうダメ Nokia みたいなウワサが流れていますが、2010年 12月から 2011年 5月にかけて、この Nokia における値が右肩上がりであると言っています。

CTR: Nokia vs. Industory

CRT とは Click Through Rate の略であり、インターネット上に提供された広告が、どれだけクリックされたかを表す値のことです。単に、クリック率と呼ばれることも多いとのことです。これを見る限り、iPhone も Android も大したことないと、Agile_Cat を含めた世界のノキチさんは、拍手大喝采なのであります。

ーーーーー

___space

Nokia’s Global Distribution

ふむふむ。 とにかく Nokia の強さは、世界に広がっているユーザーとのことですね。 その他のモバイル・プラットフォームが、特定の国や地域で強かったり弱かったりしているの対して、Nokia はグローバルだと仰ってくれています!

その意味では、日本って最下位なのかもしれません。

いま考えてみると、iPhone や Blackberry に押し出されたかたちで、ソフトバンクからも、ドコモからも、消えてしまった可哀想な Nokia という状況が見えてきます。

ーーーーー

___space

Top 10 Nokia Countries

見てください。 この インド(78.6%)と、イタリア(71.9%)と、ドイツ(52.19%)と、マレーシア(64.6%)と、南アフリカ(59.6%)と、ロシア(86.6%)と、オーストラリア(54.26%)のシェアを。 この全てが、Symbian ベースの数字であることに注目してください。

Nokia はスマホでもありますが、携帯電話でもあるのです。 何を言いたいかというと、Nokia とガラケーを 2本持っている人は、ほとんど居ないということです。 Symbian って、そういう OS だから、これだけ世界に支持されているのです。

___space

ーーーーー

___space

ところが現実というと

この写真は、今月の初めに、台北に行ってきたときにスナップです。 ご存知のように、HTC のお膝元である台北は、街をあげての Android フィーバーという感じで、そこそこのユーザー数はあるはずなのに、Nokia の広告などはなく、存在感を感じられませんでした。

たまたま見つけた Nokia ショップは、こんな有り様で、キレイで立派な HTC Shop や App Store などと見比べてしまうと、ちょっと理不尽な実態を見せつけられた気分になります。

もっと理解されて、利用されて欲しいなぁと思うのは、Agile_Cat だけではないと思うのですが・・・ __AC Stamp 2

ーーーーー

<関連>

ありがとう My Nokia Hack Friends
Android タブレット + 従量制 SIM + テザリング = 満足!

« Previous PageNext Page »

Theme: Rubric. Blog at WordPress.com.

Follow

Get every new post delivered to your Inbox.

Join 3,239 other followers