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August 5, 2010

ARM サーバーについて – 日本語記事のマトメ・ページです

Filed under: Data Center Trends,Green IT — Agile Cat @ 9:56 pm
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GIGAOM の記事を読んでから、気になっていたので ・・・

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先日の 『 ARM – データセンターから Intel を たたき出せ! 』をポストして以来、ARM の CUP をサーバーやデータセンターで利用するという発想が気になり、ちょっと調べてみました。 これまでは、CPU の電力消費量を気にかけるとは無かったのですが、@sugipooh さんから、自然空冷がビジネスに与える衝撃などについて、いろいろと実践論を教えていただくにつれて、これは大変な事なのだと思うようになりました。この数ヶ月のトピックを集めてみましたので、よろしければ、以下のサマリーをご覧ください。 もちろん、それぞれの URL から、本文もど~ぞ!

ARM、サーバで利用した場合のチップアーキテクチャの有効性を検証中
2010年5月7日
ZDNet UK
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20413066,00.htm
英国ケンブリッジに拠点を置くARMは、優位に立つ携帯電話市場向けチップと、スマートブックおよびタブレットへの早期参入に力を集中していて、サーバ向けプロセッサの設計を提供してはいない。しかしARMのマーケティング担当エグゼクティブバイスプレジデントであるIan Drew氏は、ZDNet UKの取材に対し、顧客からの要望を受けて同社が低消費電力サーバチップに取り組んでいることを明らかにした。

ARMのサーバの可能性
2010/05/10
少しでもパラノイアになってみる
http://blogs.itmedia.co.jp/kichi/2010/05/arm-cf9a.html
ARMのCPUの性能は、「ARMアーキテクチャ」にもあるとおりCortex-A9で2.5 DMIPS/MHzです。Cortex-A9が4コアの1GHzならば10,000 DMIPSになります(理論値ですが)。2コア2GHzで10,000 DMIPSを実現する製品があるようです。この数値が高いか低いかは、Atomと比較できます。Sandraは Dhrystoneを出すことができます。Atom(1.6GHz)は3,849 DMIPS、Atom 330(1.6Ghz)は7,804 DMIPSとなっています。このため、Atomサーバが販売される現状を考えるとARMサーバもあってもおかしくはありません。

デルがARMプロセッサ搭載サーバを検証中、IBMも興味を示す
2010/05/24
EE Times Japan
http://eetimes.jp/news/3946
米Dell(デル)社は2010年夏に、大規模なデータ・センターに設置する省電力型のサーバ用プロセッサとして、英ARM社のプロセッサ・コアを採用したマルチコア・プロセッサが使用できるかどうか検証する予定だ。この検証では、米Marvell Technology Group社製のプロセッサを使用する。Dell社はこれまでに、台湾のVia Technologies社製のx86プロセッサを搭載した省電力型のサーバを数千台出荷している。

インテルに挑むARM――低消費電力のサーバ向けマルチコアCPUを開発へ
2008年06月20日
Computerworld
http://www.computerworld.jp/topics/mp/112669.html
ARMが昨年10月に発表したマルチコア・チップ「Cortex-A9」は、もともとモバイル・デバイス用に設計されたものだが、サーバ向けに応用すれば1つのチップに4つのコアを組み込むことができると、Ferguson氏は説明する。 Cortex-A9を搭載した携帯電話は来年出荷される予定だ。ARMはモバイル市場だけでなく、他の市場も視野に入れながらチップ設計にも取り組んでいる。

欧州委員会がARMプロセッサ搭載サーバの研究に補助金を出資
2010/06/24
EE Times Japan
http://eetimes.jp/news/4042
欧州委員会(EC:European Commission)は、共同研究プロジェクト「EuroCloud」に補助金を出資すると発表した。このプロジェクトは、データセンターに英ARM社が設計するアーキテクチャを採用したプロセッサを導入することで、エネルギ消費量と二酸化炭素排出量を低減できる効果があるかどうかを検証するプロジェクトだ。

マイクロソフト、ARMアーキテクチャの使用権を取得–独自プロセッサを開発か
2010年7月26日
CNET News
http://japan.zdnet.com/news/ir/story/0,2000056187,20417352,00.htm
Gwennap氏は、Microsoftがデータセンター向けにARMチップを設計したがっている可能性もあるとして、次のように述べた。「Microsoftは、まぎれもなく巨大なデータセンターの運営事業者だ。もしかしたら、サーバ向けに独自のプロセッサを設計して、こうしたデータセンター向けに社内で利用するつもりなのかもしれない」

「ARMプロセッサは、サーバ市場への参入に失敗する」、アナリストの見解
2010/08/03
EE Times Japan
http://eetimes.jp/news/4128
Bryant氏は、「ARM社製のプロセッサは、64ビットに対応しておらず、このことは、同社のサーバ市場でのシェア獲得を阻む要因となっている。なぜなら、新たに導入されるサーバには、現在も今後も、64ビットに完全に対応することが求められるからだ。Intel社以外のプロセッサソリューションでは、下位のビットでの処理が可能な際は、そうすることで、消費電力を抑える場合もある。ただし、この場合、サーバを運営する企業が期待するような、目に見えての消費電力削減効果を得ることはできない。」と述べた。

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これは、面白いことになってきたという感じです。 たとえ ARM が Intel の牙城を切り崩せなくても、Intel が利益を吐き出して低電力化を推し進めれば、それは、それで良し、という感じですね。 まぁ、ソフトウェア側からみても、そしてユーザー側から見ても、とても有り難い状況になるのだと思います。

以下のリンクにあるように、環境と IT の共存が重視されています。 一方の視点に立つ Greenpeace も、自然環境を保護するうえで IT は不可欠であると言っています。 企業にとっての利益として、近視眼的なものと、将来を見据えたものという、2つの考え方がありますが、やがて前者は淘汰されていくことになるのでしょう。

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<関連>
ARM – データセンターから Intel を たたき出せ! 
環境保護団体グリーンピースから、クラウド・コンピューティング業界へ提言
Facebook と Greenpeace : Oregon のデータセンターをめぐって対峙
グリーンピースに反応する Google と Microsoft

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