Agile Cat — Azure & Hadoop — Talking Book

August 5, 2009

これも ネットブック?

Filed under: SOHO with Cloud — Agile Cat @ 5:37 am
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小さい、軽い、安い

歳のせいか、重さが 1kg のノート PC ですら持ち運ぶのがつらくなり、また、よくよく考えてみると、外出先で多くの機能を使うことも無いなぁと思うようになり、いま流行のネットブックとやらを探し始めました。まず、候補として考えたのは、重さが 300g の mBook でした。Windows XP が動くので、現在の外出用 PC である Lifebook P1610 と代わりとして使えますし、3G 携帯を Bluetooth 経由でモデムとしてつなげればインターネットも OK ですし、SIM を挿すという手もありそうです。

もう一方の考え方は、携帯電話との整合性というか組み合わせというか、そちらを重視する方向です。半年くらい前までは Windows Mobile をメインで使っていてというか、使い切れずにいて、こんなものかなぁという感じでいましたが、SIM フリーの Nokia を並行して使い始めたことでスマートフォンに対する見方が変わりました。通話と、MMS と、カレンダーがあって、ちょっとした Web 参照が、どこにいても素早くできることが、私にとって理想的なスマートフォンだと解ったからです。 Tech Days のキーノートで、どなたかが Nokia のファンだと言っていましたが、その Redmond の人に私も一票です。

what is NB


このポストのテーマ、、、というほど大げさなものではありませんが、、、

ノート PC と携帯電話の間で何を求めるのかが、それぞれのユーザーにとってのネットブックの定義なのだろうと思います。 私の場合は、携帯電話よりはキー入力がしやすく、もう少し広い画面で Web が見れて、Bluetooth 経由で携帯 3G に接続できることが最優先となります。 もちろん、小さくて、軽くて、安い、というのも条件です。 そんなことから、中古が出回るようになってきた Nokia の n810 を eBay で購入してみましたが、予想どおりに Nokia 6120 との Bluetooth 接続も簡単に済みました。 モッサリ系のデバイスですが、QWERTY キーボードつきで、200g の手帳サイズというところが、気に入っています。

nokia-n810-press-top 

WiMAX 対応の n810 を出したかと思ったら、すぐにディスコンにしてしまった Nokia ですが、いろいろな計画を Intel と進める過渡期にあるのでしょうね。そんな状況からしても、Nokia に 限らず、このマーケットが成り立っていくためには、まだまだ時間がかかるのでしょう。 ちょうど、クラウドの熟成と時期的に重なることもあり、この両者の関係に興味津々です。その意味においても、中古で買えて、3G 携帯につながる n810 は、私にとって お手軽なデバイスという感じです。

携帯を 3G モデムとして使う場合ですが、”どうぞ携帯経由でインターネット接続を” と推奨する Nokia と、BT-DUN のプロファイルすら入っていない Windows Mobile では、その辺りの勝手がずいぶんと異なります。 3G 携帯を海外と同じレベルで、それらしく使うには、いろいろとカベがあるようです。

#EM の Windows Mobile をお使いなら、ぜひ お試しください。。。
http://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2009/02/s21ht-bt-dunbt-.html http://stakasaki.at.webry.info/200901/article_13.html

これは、Microsoft と Nokia の違いというより、キャリアの問題なのでしょうが、データ通信を開放している EM まで、何故そうなのかという疑問が残ります。電車の中や喫茶店などで、カバンから文庫本のように取り出しサクサクっと使うのが、ネットブックの典型的な利用シーンなのかと思うのですが、どんなもんでしょう?

BT-DUN があれば、それも可能なのですが、無いとなると、カバンからガサゴソと USB ケーブルを取り出し、いちいち携帯とつなぐという面倒が付きまといます。それに、忘れ物の多い私などは、毎月どこかで USB ケーブルを買うような破目になるでしょう。まぁ、とにかく、どこでも手軽にスイスイと使えなければ、ネットブックの意味が無いんじゃないかと思います。

そのために、携帯とネットブックに組み込まれた 2つの 3G を、ダブルで定額パケット契約すれば良いのかも知れませんが、テクノロジー的には 1つで済むものを、ましてや 使う人間は一人なものを、プロバイダーやベンダーの都合により、2つにしなければならないのはオカシイですよね。(値段が半額になれば、それでも構いませんが・・・) かく言う 私も、いまは EM と SB の 2つなんですが、Nokia + SB(open********)だけに絞り込めないものかと、パケットを大量消費してくれる iPhone ユーザーにまぎれて試運転中です。

n810 screen_3

話は Nokia n810 に移りますが、どんなものかというと、メールと Web がメインでという利用形態を前提にして、デザインされたデバイスという感じです。そのためのアイコンが、左手の親指でタッチする位置に並んでいます。左上に配置された四角のアイコンが、Windows でいう Start ボタンです。そして 、地球が Web で、人が メーラーです。 Skype のアイコンを含むタテ列は、カスタマイズが可能なアプリケーション・ランチャーで、そのほかには、RSS リーダーなどのウィジェットを選んで配置することが可能です。 ディスプレイの仕様は 4.13 インチ:800 x 480 ピクセルで、バッテリーのもちは使い方にもよりますが、嬉しいことに 6~7 時間は大丈夫みたいです。

n810 screen_2

アプリケーションは、ウィンドウの位置とサイズが決められていて、複数のウィンドウを並べてというデザインにはなっていません(筐体の上面に配置されたハードウェア・ボタンで、コンテンツの全画面表示とズームが可能になっています)。それを使い易いとするのか、足りないとするのか、その辺りは人によりマチマチだと思いますが、私の場合は前者です。その点でも、Windows XP を搭載した mBook よりも、Maemo Linux の n810 の方が合っているようです。また、Office 系のアプリケーションはサポートされていませんが、たとえば Open Office などが提供されると、ビュワーとしての利用が大半だとしても、それなりに便利になると思っています。

メールは、とりあえず GMail を設定していますが、Microsoft の Exchange サービスを、利用しようと準備しているところです。Nokia の 携帯 OS である Symbian にはカレンダーがあり、前述の PC Suite で Outlook との同期が可能なのですが、その辺りが Maemo Linux ではサポートされていません。今後のトレンドとして、手元のクライアント間で同期するのではなく、クラウドを経由した同期へと変化していくのでしょうし、クライアントが多様化するにつれて、その方が合理的になっていくのだとも思います。Symbian には Exchange クライアントもあるので、メールは MMS をメインとしたまま、カレンダーは Exchange 同期に切り替える予定です。

その他の作戦としては、携帯を同じく Nokia の e71 という QWERTY キーボードつきのものに換えたいと考えています。この機種はバッテリーの容量が大きいので、BT 接続の 3G モデムとしても十分な稼働時間が確保できそうです。それに加えて、やはり BT 接続の、折りたたみ式のフルサイズ・キーボードも欲しいと思っています。ここまでで、吊り革につかまっての携帯(100g)+ 喫茶店でのネットブック(200g)+ 会議でのキーボード(200g)= 500g で、ある種のプロビジョニングが完成し、しかも充電器を一切持たずに、Full DAY の滞空時間がラクラク余裕で実現するはずです。

私は典型的な SOHO ワーカーなのですが、クラウドと、それに適合したデバイスが、仕事の環境を便利なものにしてくれるだろうと期待しています。つまり、外出先でのちょっとした時間を、ツクエさえあれば文章の整理くらいまではできる、インターネット利用環境に変えてくれるはずです。そのためにも、ネットブックという領域は重用だと思いますし、自分なりの定義と用法を考えていくつもりです。

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